個人事業、小規模事業向けのホームページ制作にかかる期間と工程は? – 納期を短くするためにできる事 –

結論: 依頼してから公開まで2.5ヶ月~3ヶ月が多いです。

ホームページ制作の依頼をするにあたり、

どれくらいの構築期間をがかかるのか想像がつかないものですよね。

早速結論ですが、

個人事業、小規模事業向けのホームページ制作は

ご依頼頂いてから2.5~3ヶ月で公開することが多いです。

 

「そんなにかかるの?!😱」

 

と思われた方のために、

4年間僕が制作に関わって来た中で多かった、

リアルな制作期間をシェアしようと思います。

 

また、ホームページ制作は実際どんな工程を経て公開されるか正直わからないですよね?

どんな工程で公開されるのかを説明しながら、各工程を短くする工夫も書いていきます!

 

 

1. 相談開始(1日)

ホームページを制作することが決まったら、業者を決定しメールフォーム等で連絡します。

メールを送るだけなので、すぐに完了します。

 

が、

 

古い体質の会社だとメールの返信が遅かったりするので、

チャット問い合わせなどを導入している制作会社だと返信が短くて良いと思います。

2. 打ち合わせ、仮発注と仮見積もり (合計: 2日~5日)

■ ホームページに載せたい内容

■ 作りたい機能

■ 参考サイト(デザインのイメージ)

■ 素材はどうするのか

等を打ち合わせですり合わせていきます。

 

作りたいサイトのイメージが明確にあり、

内容も決まっている場合は短い期間で打ち合わせが完了します。

 

反対に、

イメージがざっくりで参考にしたいデザインはまだなく、

機能や載せたい内容も決まっていない!

という事になれば少し時間がかかります。

 

ある程度、打ち合わせ前に

どんな雰囲気のデザインにしたいか

最良デザインが載った参考サイトが便利!

ホームページを作る目的(集客なのか、看板的な役割でほしいのか、オンラインで商品を販売したいのか、など)

を考えておくと工程を短縮できます。

 

 

また、この段階では制作業者の総作業量がわからないため、ざっくりとした費用感が伝えられると思います。

3. 制作業者がサイトの構成を考え、詳しい見積もりを発行(約1週間) / 本発注

打ち合わせをもとに、制作業者が上の参考画像のようなサイトの構成を考えます。

構成とは具体的に、

■ ページをどのように分けるか

■ 各ページで内容をどんな順番で載せるか

をざっくり設計します。

 

設計図のためのスケッチ、のようなイメージです。

 

この工程を短くするコツは、

前の打ち合わせの段階で伝えることをすべて伝えきる事です。

伝え忘れが起こると、サイトの構成を変更しなくてはいけなくなる事があるので、

こんなことまで言わなくていいかな?

ということまで遠慮無く伝えましょう!

 

またホームページ制作は工程が多数なことから、見積もり発行までに時間がかかるケースが多いです。聞いてみないとわからないと思いますが、見積もりをすぐ発行できるシステムを持っている制作業者を選ぶのもコツです。

4. Webデザイナーがデザインを作成 (約1ヶ月)

Webデザイナーと呼ばれるホームページのデザインに特化したデザイナーが、

前工程の構成案とお客様の参考デザインをもとにデザインします。

 

前工程のスケッチを元に、

完成形に近い設計図を作る工程です。

 

お客様の事業イメージやサイトに訪れた人の利便性、視認性を考慮しデザインしていくのでとても時間がかかる工程のひとつです。

 

時短する工夫ですが、前工程と同じく、

打ち合わせ時に要望を伝えきる!

 

これにつきます。

理由も同じで追加要素が加わるとプロジェクト全体の変更が伴います。

工数も増えるので、作業費も増えてしまう可能性もあります。

 

ホームページ制作は建築や美容室に似ていて

一度工程を進めると基本的には戻れないと思っておくと良いと思います!

 

5. Webエンジニアがインターネット上で見られるようにプログラムを書き、公開 (約1ヶ月)

Webエンジニアと呼ばれる怪しい人が、

分けのわからない英数字の羅列を書きます。

インターネット上で見られるようにする工程で、

こちらもデザインと同じくらい時間のかかる工程です。

 

「作ったデザインそのまま公開できないの?」

と思うかもしれませんが、できなくはないです。

しかし建築に例えるなら、

完成した家のイメージ画像を骨組みにそのまま貼り付けた状態で住めるか?

といったような感じなので素材を適切なところに使い組み立てて行く、といった感じです。

 

■ 作られたデザインをパソコン、スマートフォンなど様々なデバイスで正しく表示される

■ 検索エンジンに情報が最適に載るように記述する

■ アニメーションをつける

■ 機能を動作させる

■ お客様が情報更新できるようにする

 

など作業は膨大です。

 

この工程を短くするためには、(もうお気づきだと思いますが)

デザイン決定後に機能や追加要素の要望を出さない事になります。

この工程での変更は特に難しく、要素の順番を入れ替わるだけでも30分以上かかることもあります。

 

作業が終わると、テストサイトにアップロードされ、

お客様だけが動作を確認できます。

確認が完了すると一般にも公開されます。

まとめ

個人事業、小規模事業向けのホームページ制作にかかる期間と工程のイメージの解像度は上がりましたか?
できるだけ出戻りがないように準備万端にし、あとは作るだけ、という状態だと納期を短くできます!

 

今回は素材の準備がある前提で記事をつくりましたが、

 

■ 写真撮影

■ 動画撮影

■ 文章

なども依頼する場合は+で2週間ほどかかると思います。

 

ご参考になれば幸いです!

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プロフィール

Web系フリーランス4年目のあいつです。
見た目以上に工数の多いWeb制作で使える時短方法をテーマに発信予定です。
依頼する側、作る側両方の役に立つ方法を発信します!

長野県白馬村出身。
現在は大阪府堺市をベースに活動中。

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